惨敗のトリノオリンピック
2006年 02月 17日
いよいよ、トリノオリンピックは惨敗の気配濃厚。テレビなどは、盛り上げようと必死になっているが、もはや関心は女子フィギュアだけだ。ここでは、最悪でも一個のメダルは期待できるだろうが、開幕して一週間が過ぎても、岡崎選手の4位が最高では、しらけるなという方が無理だ。個々の選手のがんばりに焦点を当てて、「よくやった」「メダルだけがすべてではない」との高尚な見解を聞くことがあるが、誰も納得しない。
過去最大の選手団、そして、それより多い数の大会役員を送り込んで、「最低5個のメダル」目標にした以上、日本の代表団は、この体たらくな結果を深刻に受けとめる必要がある。総じて、運悪くメダルに届かなかったのではなく、完全な力負けであり、取り組みに問題があったと批判されても仕方がない。ベテランのがんばりは賞賛すべきだろうが、それが、若手の伸びがないことの裏返しなら、全体としては評価できない。
「メダル」「メダル」と大騒ぎする国民性がわかっているのだから、取り組みも、もっと戦略的、組織的、科学的であってもいいはずだが。
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過去最大の選手団、そして、それより多い数の大会役員を送り込んで、「最低5個のメダル」目標にした以上、日本の代表団は、この体たらくな結果を深刻に受けとめる必要がある。総じて、運悪くメダルに届かなかったのではなく、完全な力負けであり、取り組みに問題があったと批判されても仕方がない。ベテランのがんばりは賞賛すべきだろうが、それが、若手の伸びがないことの裏返しなら、全体としては評価できない。
「メダル」「メダル」と大騒ぎする国民性がわかっているのだから、取り組みも、もっと戦略的、組織的、科学的であってもいいはずだが。
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by citywatch
| 2006-02-17 17:34
| スポーツ評論