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Wカップ 序盤総括と日本代表

予選リーグ一回戦が終了、全チームの戦力概要が出揃ろった。
ここまでの感想は:
1)実力チームが順当に勝ち上がった。逆に言えばサプライズがなかった。
2)引き分けが、16試合中3試合と少なく、メリハリのある結果となった。
3)PKでの決着もなく、荒れた試合がなかった。

一試合を終わって、個人的に評価を上げたのは
イングランド、オランダ、イタリア、チェコ、スペイン
全部、ヨーロッパですね。

期待を裏切ったのは
フランス、スウェーデン、アメリカ、アフリカ勢でしょうか。

さて、日本代表の今後です。
最悪の、得失差マイナス2でスタートしましたが、3試合を通じて勝ち点4以上をとる目標設定は変わりません。総得失差でプラス1はちょっと困難なったので、その分、少し幸運が必要になります。

決勝トーナメント進出の条件は以下の通りでしょう。
1、クロアチア、ブラジル2試合で1勝1分の勝ち点4。
1点差勝ちなら得失差-1、2点差勝ちなら得失差0。

2、オーストラリアが
a ブラジル、クロアチアに連敗するか
b ブラジルに大敗(3点差)、クロアチアと引き分ける。
(2点差の負けだと、得失差が日本と並んだ場合でも総得点で、オーストラリア上回る可能性が大きい)

3、3チームが1勝2敗、勝ち点3で並ぶこともある。この場合、混沌とした得失差勝負になるため、なんとしても±0は確保しておきたい。また、勝ち点6で3チームが並ぶ可能性もあるりうるが、この場合は得失差での不利は否めない。

土壇場になって、フォーメーションを4-4-2に変更するらしい。以前にも書いたが、もともとジーコが好きなのはブラジル伝統の4-4-2。昨年のコンフェデレーションズカップの好感触もある。最後の大勝負は自分の思うやり方でということだろう。ただ、より攻撃的は結構だが、だからといって失点も許されない。少ない人数で、手数をかけず、効率よく点をとるしかない。

そうなると、運動量の必要となる選手、とりわけ負傷した加地、中村、柳沢、坪井のフィットネスはどうか気になるところだ。両チームがバテバテになったところでの玉田、大黒に期待か。ただし、これは望ましい試合展開ではないかもしれないな。

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by citywatch | 2006-06-15 11:00 | スポーツ評論