日米報道ギャップ
2006年 05月 01日
拉致被害家族の横田さんがアメリカ議会で証言、続いて大統領と面会したことは週末のトップニュースだった。これにより、拉致問題が国際化し、国際世論の支援も期待できるとの報道もあった。
ということで、週末のCNN、BBCを注視していたが、まるで報道の気配がない。アメリカ国内ネタでは移民法、ガソリン価格に関連するもの、海外ではネバール、スリランカ、スーダンでの政治不安など。
結局、見つかったのはワシントンポストとBBCのニュースサイトでのAP配信のベタ記事だけ。これでは拍子ぬけもいいところだ。大統領の意図も、支持率低迷の中、秋の中間選挙をにらんで、防衛協力、牛肉問題でのさらなる譲歩を求めんがための日本側へのサービスだったのかと、かんぐりたくもなる。いずれにせよ、日米報道ギャップを再認識させられた。「金正日は絶対CNNを見ているはず」とのコメントもあったが、見たくても見れなかったかもしれない。
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ということで、週末のCNN、BBCを注視していたが、まるで報道の気配がない。アメリカ国内ネタでは移民法、ガソリン価格に関連するもの、海外ではネバール、スリランカ、スーダンでの政治不安など。
結局、見つかったのはワシントンポストとBBCのニュースサイトでのAP配信のベタ記事だけ。これでは拍子ぬけもいいところだ。大統領の意図も、支持率低迷の中、秋の中間選挙をにらんで、防衛協力、牛肉問題でのさらなる譲歩を求めんがための日本側へのサービスだったのかと、かんぐりたくもなる。いずれにせよ、日米報道ギャップを再認識させられた。「金正日は絶対CNNを見ているはず」とのコメントもあったが、見たくても見れなかったかもしれない。
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by citywatch
| 2006-05-01 12:41
| トピックス/時事評論