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by citywatch
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命脈の突きた小沢で、なお部数伸ばしを図る進歩のないメディア

このblogでは何度も指摘してきたように、小沢から距離を置けばおくほど、支持率が上がり、選挙にも勝てるという図式。これに学んでいないのは、じり貧メディアだけのようだ。未だに、恐持ての小沢幻想をプロパガンダして、部数を伸ばそうとする。

事実はどうか?ポスト、人事権のない小沢の求心力は長く続かない。小沢チルドレンも、小沢が幹事長であれこそだ。岩手県は別にして、早く小沢から離れることを勧めるね。小泉と違って小沢には国民的人気はない。ポピュリストでもない。この点は田中角栄とも大きく異なる。密室、不透明、恐怖感が小沢幻想を強化した。

つまり、小沢の場合は、人間的魅力がないから、実際に力を持っているか、なくても力を持っていると思わせていることがすべてだ。残念ながらポストをなくした小沢は、現実的に無力で、幻想だけが支えているに過ぎない。取り巻きが小沢マインドコントロールから抜け出せばそれで終わりなんだな。報復といっても何もできないだろうね。スキャンダル合戦に落ち込んでも歩の悪いのは小沢の方だろう。

そんなことより、国民の方がすでに判決を出している。小沢被告、有罪。過去30年間に渡り不透明な多数派工作を通じて、自己の勢力伸張を謀り、政界をろうだんし、結果的に合理的な政策を実行できず、日本の停滞を招いた罪か。
by citywatch | 2010-06-10 07:43 | トピックス/時事評論の記事