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by citywatch
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まず、現状の経済危機だが、オバマ政権が何をやろうと、麻生がどんな手を打とうと、多くが期待する市場全体の急回復はない。もちろん、部分的には損得が出てくるだろうがね。ここまで、先行きに厳しい見方が広まってしまうと、また、現実の数字がそれを裏書する状況が続くと将来期待を前提とした投資・消費欲もでてこない。当面、世界的に経済がシュリンク、デフレが本格化せざるを得ない。まずは、どこで底打ち感が出てくるかだが。

しかし、逆に、ついこの間までの世界的楽観シナリオというものが何を前提にして成立してきたかと問い直してみると恐ろしくなる。少なくとも、アメリカの土地バブルはハードランディングすることはない。投資銀行を先頭に世界的金融機関は最先端の金融理論によって、リスクをコントロールしながらリターンを極大化することができるとの一般的な理解があった。金融機関は、さまざまなデリバティブ商品を開発し、稼ぎまくった。当然、経営者や従業員へのリターンも巨額になった。一昨年だったか、ゴールドマンサックス社員の平均ボーナスが1億円とかいうこともあったな。

サブプライムとリンクしたアメリカの土地に始まった資産バブルが、消費拡大というエンジンとなり、空前の世界的好景気をもたらした。その過程で、世界各地にアメリカと同様な資産バブルを生んだ。日本では、他国ほどには目立った資産バブルは生じなかったが、10年以上続いたデフレからまがりにも脱出できたのは、拡大するアメリカ市場などへの輸出拡大があってのことだ。この間、低金利の円は、いわゆる円キャリーで、世界の貸し手としてバブルを後押ししてきた。

こうした状況に対して、警戒的な意見(経済理論)も、もちろんあったが、現状を肯定する理論(多くはその方が、自分にとっても採用先が多くて都合がいいとの考え)の勢力の前に、スパイス的な(あるいは異端者的な)効果しか持ってこなかった。日本のバブル崩壊からデフレに陥った教訓も、「あれは日本政府の対応に問題があったからだ。アメリカはもっと迅速に、的確に対応できる」とレベルの違いを強調していたのだがね。少なくとも経済学を含む社会科学における「理論」というものは、自然科学のそれとは、まったく異なるものだということだけは、再認識しておかなきゃね。

で、今後どうなる?1930年代並みにずるずると世界的な不況が続くことはないと信じるが、企業にとって、ピーク時に比べて10~20%ダウンの生産・販売が1年以上続くことになれば、それは深刻な事態だ。事業計画を見直して、スリムな経営、つまりリストラを採用するしかない。極端なリストラに走らせないためには、企業の評価法を現在の「少ない資本でどれだけ効率よく利益を生み出すか」をベースにしたものから、少しは変える必要もあるだろうね。

しかし、将来への楽観シナリオが崩れたとなれば、世界的な運用難の時代到来か。日本では、土地も株も金利もダメで運用収入ゼロという時代が長く続いた。世界的には、こんな低リターンは許されないだろうが、そうなると限られた有望な投資対象へ巨額のカネがなだれ込み暴騰・暴落を繰り返すことになるのか。相対的には、やはり株式市場が主要な投資対象になることが、一番合理的で見直されることになるとは思うが、短期的には難しいかもしれない。

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by citywatch | 2009-01-12 11:37 | トピックス/時事評論
オバマの勝因分析よりも、今回だけはオバマが勝ってよかったという印象が強い。素直に、これでよかったという感じだ。マケインは、かなり健闘したと思う。キャンペーンのやり方によっては、勝機もあった。が、ブッシュのネガティブ効果が、あまりにも大きすぎた。
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(撮影は2007年5月)

米国メディアも指摘していたが、ブッシュ(親子で12年)-クリントン政権(ヒラリーがなっていれば、夫婦でまず12年)のたらい回しには、うんざり感もある。この点、オバマは新鮮さで際立っている。マケインは、ブッシュ政権には距離をおいてきたものの、オバマとの比較では、ブッシュそのものに映ってしまった。今回は、現政権(ブッシュ)との距離が、最大の評価ポイントになる異例の展開だった。

さて、日本側はオバマ政権へ警戒感もあるようだが、世界的にはアメリカ主導の問題点が随所に露呈しているだけに、オバマがどんな対外政策を打ち出したとしても、すんなりいかないことだけははっきりしている。さらに明白なのは、日本の対米追従外交が、今後はまったく通用しないことだろうね。

それにしても、就任間もない麻生首相も、オバマ「大統領」の登場で、はやくも陳腐化してきたな。総選挙のタイミングも逸しつつある。こうなれば、いつぞやみたいに、民主党側の失策待ちとうことになるのか。

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by citywatch | 2008-11-09 13:30 | トピックス/時事評論
すでに「歴史的」という言葉が踊っている。
オバマが勝てば、まさに歴史的を最終的に完結する。ブッシュ政権で地に落ちたアメリカのリーダーシップも再建できる。これ以上の波乱は、世界的に混乱の種でしかない。

それにしても、いつも以上に長い、選挙戦。オバマはタフに、よく戦い抜いたと思う。

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by citywatch | 2008-11-04 22:05 | トピックス/時事評論

Espana Espana Espana

昨晩かなり酒を飲んだおかげで、朝早く目が覚めた。そうだ、Euro2008。スペインの美しすぎる3得点、見せてもらった。あのオランダを破ったロシアを軽く一蹴、いや三蹴というべきか。最後は、Cielito lindoの大合唱になってました。Ay, ay, ay, ay, Canta y no llores!
メキシコの歌のはずだけど、まあ母国だからね。

で、決勝はドイツ対スペイン。華麗なるスペインのパス回しと、その決定力に期待したいが、ドイツはこれを、ゲルマンの律儀さで、徹底的に消してくるでしょう。これを突破したらスペインサッカーはまさに、無敵艦隊、Armadaだ。近々ドイツに行かなきゃいけないし、ドイツ人との話を盛り上げるためにも、ドイツには勝ってもらいたい気もする。ドイツ人もスペインには、負けるなんて、まったく思ってないはずだが・・・

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by citywatch | 2008-06-27 06:08 | スポーツ評論

パラダイムシフト

製品やサービスから、資源、食糧への金の流れが止まらない。航空運賃も、サーチャージが馬鹿高い。ガソリン価格は、経営努力の枠外か。値上げで、客足が遠いたとしても、赤字では続けられない。明らかに縮小均衡の流れだね。

結局、サブプライムで行きばのなくなったマネーが、受け皿としてはあまりにも、狭隘なモノの世界に入りこんだ結果と言える。まぁ、巨大化するマネーに対して、貧弱過ぎる国際金融理論、あるいは、ポートフォリオ戦略が、落ちるべくして落ち込んだ泥沼だ。そもそも、サブプライムの原因になった、世界的不動産価格の高騰も基本的に同じ構造だったはず。

同様なことは、昔から何度も繰り返されている。理論の欠陥を歎いてばかりもいられないが、これが解消するとも思えない・・・

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by citywatch | 2008-06-23 08:03 | トピックス/時事評論
Excite エキサイト : 国際ニュース
北は核実験、南は長距離巡航ミサイル。東京や北京を射程に捉えたと自賛しているようだ。日本に対しては、言葉だけの、先制攻撃論や「核の選択」にたいしても、大統領、メディアも大騒ぎだが、ここのところの韓国の軍拡はすざましい勢いだ。半径500kmの円周にすっぽり入る朝鮮半島の国が1500kmの射程で武装とは。誰に対してのものかと問うのもおこがましい。韓国政府が、日本を仮想敵国にしているのは、公然の秘密だからね。これに核がのれば、日本にとってはICBMも同じだ。

一方、日本側はミサイル防衛にしゃかりきになっている。ミサイル防衛などいくらやっても、他国にとっては脅威を感じない代物で、憲法との相性がよく予算もとりやすいのだろう。しかし、防衛産業にとっては、都合がいいが、高いだけで、ほとんど実効性はない。韓国が配備する巡航ミサイルの方がはるかに安くて、信頼性がある。韓国と竹島などをめぐって海上紛争がおきたときには、日本の港も艦船も巡航ミサイルの脅威を感じなければならない。また、いわゆる、先制敵基地攻撃の能力を韓国が保有することになる。

日本のナショナリストの愚かなところは、いつでも言葉だけ威勢のいいことを言っているが、実際には、実現するための方法論がなく、装備もない。軍事力という点では、韓国のほうが、確実に対日打撃力をつけつつある。日本は日米安保で縛られ、米軍を補完する能力は高いが独立した軍としての能力はあまりにも不完全。韓国は米軍撤収を口実に、急速な軍事大国化を突き進んでいる。つじつま合わせの日本の防衛力整備をこれ以上続けていると、北だけではなく、南に対しても無力な存在の自衛隊になりかねない。与野党共に、韓国のミサイル増強に対して警戒の声が出ないのは、なぜだ?

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by citywatch | 2006-10-25 19:36 | トピックス/時事評論
Excite エキサイト : 国際ニュース
今回の北朝鮮による核実験は米中関係に重大な変質をもたらしたようだ。従来、中国は北朝鮮をアメリカに対するバッファーとして不可欠な存在と考えてきたが、アメリカとの関係が安定したものである限り、異常な北朝鮮の体制の存在こそが、中国の安全と成長を危うくするとの自覚がうまれた。それが、北の核が日本国内で日米安保体制へのクレディビリティー低下、核武装化を防ぎたいアメリカとの間で合意を生んだのだろうね。

しかし、問題はすでに保有が確認された北の核をどうするのかということだ。結果的に北の核を容認することになれば、日本の一人負けという状況にもなり、この不満から、日米関係安保体制にもひびが入りかねない。北の核が容認された時点で、日本にとってのNPT体制は崩壊したも同じで、非核3原則の意味もなくなる。この、日本の当然な不満を米中はどう払拭するのか、ここが焦点になるかもしれない。

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by citywatch | 2006-10-20 22:57 | トピックス/時事評論
Excite エキサイト : 社会ニュース
こんなときでも、金正日のプロパガンダしかできない朝鮮総連。哀れな存在だ。しかし、こんな連中を、お咎めなしで認めている日本も結構寛容だね。もちろん、彼らは何の感謝もしていないだろうがね。

まかりまちがっても、在日朝鮮人が多数住んでいるからという理由で、金正日が日本に核を打ち込まないということだけは、ないだろうね。

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by citywatch | 2006-10-18 18:30 | トピックス/時事評論
Excite エキサイト : 国際ニュース
ノスタルジックに北朝鮮擁護を続けてきた中国も、ここにきて、金正日北朝鮮の真意を悟り、制裁に本腰をいれたようだ。遅きに失した感もあるが、相当なリスクをとる覚悟を決めたようだ。これで、アメリカと足並みがそろった。当然、金正日政権崩壊も視野に入れているだろう。これによって、中国が負担すること巨大なコストは、アメリカにそして日本が支援することになるはずだ。

これで、焦点は、北のスポークスマンとして機能してきた韓国に移った。いまさら、金剛山観光やら開城工業団地開発など未練がましいのにはあきれるが、現実を直視せず、そんなのんきことをいっている状況はすぐに終わるだろうね。直接の当事者である韓国が、他人事というわけには行かない。さらにいえば、統一への機会も広がってきたと見るべきだ。ここで、主要な関係国である、米、中、日に疑惑の目で見られる行動は慎んだほうがいいと思うがね。

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by citywatch | 2006-10-17 21:38 | トピックス/時事評論
Excite エキサイト : 政治ニュース
早々と、安倍首相が核の選択をしないと宣言しているだけに、中川政調会長の発言もあまり迫力はないがね。あわてて、否定しているようだが、核武装を唱える声が日本国内にまったくないというのも、朝鮮半島の非核化を実現するのに決してプラスではない。核開発可能な国が自制していることの意味を他国に真剣に認識してもらう必要がある。そのためには、どうせ日本は核の選択をしないんだと、安易に思わせてしまうことは好ましくない。

すでに、なんども指摘しているが、「朝鮮半島の核は、かならず日本の核につながる」「それを避けるためには、絶対に北朝鮮の核は許さない」という意思を関係国が持たねばならない。日本が、「どんなことがあっても核を選択しない」といえば、北朝鮮の核を結果的に是認することにもなりかねない。閣僚でない政調会長としては、この程度のメッセージは、核を望んでいないとしても必要だ。もの分りがいいだけでは、安全は確保されない。

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by citywatch | 2006-10-16 22:45 | トピックス/時事評論