全国の都市情報と意見交換のブログです。日本の街をもっと楽しく、もっと美しく!


by citywatch
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2010年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

日本の農業問題

そろそろ、まともな結論を出すべきだろう。今朝の日経では「失われた50年」との認識だが、今だに、日本農業が壊滅するとのスローガンで、保護と言う名の利権にすがる体質は変わっていない。

少なくとも使ったカネで見れば、日本ほど農業重視の政策をとってきた国はないだろう。投入資金の累積額は何百兆円になるだろうか。その投資効果が評価に値しないのは自明だが、そもそも、農業を産業として強化する政策を全くとってこなかったことが、なんとも情けない。「農業は産業ではない。文化だ」という農業団体の珍妙な論理(本音は、農業は政治だ)に迎合し続けた50年。

農家戸数は250万戸に大きく減ったというが、このうち農業収入で食っているのは1割もあるのか。そして、専業農家ほど厳しい環境に置かれている状況は昔から同じ。米にあまりにも配慮し過ぎた結果だ。そして、米重視が誰のためのものであったか、「コメ」と言われると思考停止に陥ってきた日本の有権者、消費者も反省する必要があるね。

食料自給率のロジックも、およそ不可思議なものだが、その瑕疵を誰もハッキリ指摘しない。その極みだった食管制度がぶざまに破綻したことを忘れているのかね。日本の農政はウソと妄想に支配されてきた。その結果、業としての農業は衰退するばかりで、農業予算を極大化させる農業土木ばかりが異常に増殖した。

幻想農業をいつまで続けるのか。誰がこれを続けさせようとしているのか。与野党を問わず、本当に、アホで臆病な政治家が多いからね。
by citywatch | 2010-10-27 08:02 | トピックス/時事評論の記事
小沢にかまってる暇はなかった。すでに、80円台をつけ、このまま、79円の歴史的水準に突入するのか。

FRBのバーナンキが、アメリカ経済がデフレに陥らせないためには、なりふり構わず、なんでもやるとの認識が広がっている。ドルをジャンジャンたれ流す。当然ドル安は一体だ。かつて、日本にやれと言ったことをやるんだろう。バーナンキは、デフレ退治で歴史に名前を残すことを意識しているんだろうね。日本にとっては、最後の円高局面か。ジャンジャン海外資産を買ってくれ!
by citywatch | 2010-10-14 19:19 | トピックス/時事評論の記事
この間までは、検察批判を強めていた小沢だが、今度は一転、時効や推定無罪に逃げ込むつもりのようだ。強制起訴に対しては、テクニカルな問題でも牽制球を出した。

残念ながら、以前も指摘したことだが、政治家は推定無罪にはなれないんだな。しかも、今回の強制起訴は、素人たる国民の代表が、小沢に政治資金報告に関する疑惑について合理的な証明を求めている。小沢には、疑惑を晴らす機会は山ほどあったが、政治家として国民の信頼を回復する努力をすることなく、司法に逃げ込んだ。

有権者は小沢の系譜を知っている。田中、金丸、竹下。いずれもその支配の源泉はカネだった。小沢が配下を抱え、政界を遊泳できたのもカネがあったればこそ。小沢は風貌に似合わず、時折青臭い正論を主張してきたが、最後には、弁護士ではなく、国民に話をすべきだろう。それができないんじゃ、もともと、現代的な政治リーダーとしての適性がないというだけのこと。早々に消えてくれ。

ところで、どういうわけか、家にあった小沢の著作とされる「日本改造計画」を持ち出して、通勤列車で読んだ。全く記憶がなかったが、ところどころアンダーラインやコメントがあるから、読んではいたらしい。1993年、講談社の出版だ。そういうことだったか。

政治家が本を出すときは、それなりの動きがあるときだが、それだけに、出版までに時間がない。で、出版社に近いライターが分担して執筆することになる。(某有力政治家の著作を分担して書いたことを思い出した)

複数で手分けすると、話がつぎはぎになって、ストーリー性が薄れ、結局何が言いたいんだということになる。小沢の本を読んだ印象が薄いのもそのせいかもしれない。ただ、確かに当時も意外に思った点がある。一つは、国連に対する認識の甘さ、過度な期待と楽観。まるで素人ぽい。国際政治を知る人間はこんな考えはできない。湾岸戦争の当事者としての記述とはずいぶん違うね。

政治のリーダーシップの話は、間違ってはいないが、吾輩が小沢本の6年前に書いた内容の方がレベルが高いと思うね。

そういえば、政治資金規制法の厳格適用にも小沢は言及している。記載の間違いはエラーじゃすまされない。企業の財務報告以上に厳格にやってもらはないと。
by citywatch | 2010-10-14 18:56 | トピックス/時事評論

新生JASDAQ誕生も

今のところ、時価総額ではアジア最大の新興市場。ホテルオークラで催されたイベントに参加。平尾の話はそれなりに面白かったが、パーティーでの大臣祝辞がひどかった。

亀井の国民新党から自見金融担当大臣。連立維持で郵政逆コース含みでの起用だが、これじゃ披露宴のスピーチにも呼びたくないレベルだ。A4のペーパーをめくりながらの、にわか仕立て素人講釈には、「金融行政をなめとんのか!」と突っ込みたくなる。隣に居合わせた証券関係者と「これじゃ、ダメだ」と嘆くばかり。

日本の低迷が、マネジメント層の質の低さに起因することはあまりにも明白。もちろん政界だけの話しではない。
by citywatch | 2010-10-13 07:29 | トピックス/時事評論の記事

国際秩序の大転換

IMFも中国を手なずけることはできないようだ。中国は新しい秩序(order)を求めている。日本が、基本的に欧米のルールの土俵にのって、そのルールに不満を言いながらも、これを利用する形で成長してきたのに対して、中国はすべてのルールに従うわけではないことを鮮明にしている。欧米のルールが究極的には、欧米の利益追求を意図したものであると理解しているからだ。

それにしても、巨大市場が動き出すエネルギーの大きさを我々は目撃している。アメリカが主導する人民元の上昇が進めば、中国のGDPは瞬く間に日本を置き去りにし、アメリカのそれに迫るだろうし、抜き去るのもあと5年かかるかどうか。

世界で一番、鉄をつくり、自動車を買う国が世界一の経済大国であるかつての常識からみればすでに、チャイナアズNo.1といっておかしくない。そこで、影響が及ぶのがアメリカ中心の世界秩序だ。オバマ政権の外交政策が影が薄いから余計際立つのだが、軍事力、経済力、政治/文化影響力などで圧倒的なポジションを維持してきたアメリカも、そのピークは過ぎた。いわゆるパックスアメリカーナは、ちょうど100年続いたことになる。

アメリカは、自国の巨大市場を餌に、また鞭にして他国に譲歩を迫って来たが、少なくともその効果が薄れてきている。一方、中国はその巨大市場をアメリカ政府よりずっと政治目的遂行のために使うことができる。民間企業には厳しい対応となるね。

そんなアメリカに日本はどこまで頼り続けることになるのか、またできるのか。中国との関係が悪くなって、それやはり日米安保だ、東南アジア、インドと中国包囲網だと騒いでも、中国は超大国。交渉カードは山とある。気持ちのレベルはそれとして、現状を正確に見ないとね。

中国の外交戦略は、ちょっと前までは、時間稼ぎが主目的だったが、そろそろ期が熟しつつあるとの判断か。中国は新参者ではない。その歴史を通じてほとんど世界一の経済パワーであり、文化大国でもあった。東の正横綱としての自負もあるだろう。戦前日本が東のチャンピオンを自認して西と対決し大敗。
by citywatch | 2010-10-12 08:07 | トピックス/時事評論の記事
しかし、無策そのもののマネジメントだった。というか、カネの心配ばかりで実質的なことは何一つ手をつけていない。ご近所球団だが、全く魅力のないチームになってしまった。入るのは、阪神、巨人戦。あとは交流戦くらいか。閑古鳥の鳴く試合も多い。

球場も、完全に時代遅れ。高いわりにこれという設備、施設があるわけじゃない。新潟移転も視野にあるようだが、これじゃ、さもありなん。横浜市の責任も大きい。まずは、近くの住人に「ちょっと行ってみるか」と思わせることから始めてみたら?
by citywatch | 2010-10-05 07:37 | トピックス/時事評論の記事

小沢起訴と検察不祥事

岩手では号外が出たらしい。

大阪では、証拠書類改ざんで特捜検事幹部が逮捕されるも、公判で争うらしい。それぞれ、裁判で無罪を証明するチャンスがある。起訴されたから、即、有罪という悪しき慣行を続ける時代でもない。まさに、その慣行を維持するために特捜の犯罪があったわけだ。

しかし、依然として、検事は自白、自供に追い込まないと、裁判の勝利を確信できないようだな。自白は敵に塩を送る、検事の出世を助けるようなものだが、いろんなバーターで引き出すんだろう。要するに犯人がベラベラ喋ってくれるから有罪に持ち込めるわけだ。自白以外の証拠で固めるだけではだめなのかね。

小沢に関しては、「起訴して裁判で明らかにしろ」といういうのが、国民の声。こちらは、検察の消極性が批判されたわけだ。小沢は、誰もがおかしいと思っている金脈問題について、もっと踏み込んだ説明をできていれば、こんなことにはならなかっただろう。

つまるところ、検察は最終判断機関ではない。検察は高度な専門機関として、忠実に職務を遂行していればいいのだが、いつしか特権意識を持ち、間違いをしない神話で固めることになった。

それにしても、大阪特捜の動きを見る限りレベルの高い組織じゃないことだけはハッキリした。一方、那覇の地検が国際紛争に巻き込まれ、船長を釈放したその理由にも唖然とした。一体、検察の職業倫理はどうなってるのかね?
by citywatch | 2010-10-04 20:00 | トピックス/時事評論の記事