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by citywatch

2006年 05月 30日 ( 2 )

いやはや恐れ入った。これだけのコピーの事実を前にして、その芸術的価値を強弁する「画家」がいたとは。この和田という「画家」は、模倣や修正、改良に大きな意義を認めていることは分かった。しかし、芸術において一番重要なことが、オリジナリティにあることは疑いの余地がない。修正や改良の技術が優れていても、同じ絵画という土俵での評価はありえない。

画家の友人が、「すべてのプロの画家は、自らのオリジナリティ求め、確立することにすべてをかけている。オリジナルでなければ、まったく価値がない。オリジナルであることがすべて」と言い切っていたことを思い出す。アーチストのオリジナリティは究極で至上の価値なのだ。それだけに、この友人の絵は、確かにオリジナリティにあふれていたものの、ちょっと理解は困難なものでしたが。

いずれにせよ、この模倣「画家」の反論はまともな神経とは思われません。さて、こちらも失態続きの文化庁は、この荒唐無稽な「芸術論」にどう向き合うのでしょうかね?いやこの芸術観にはオリジナリティがあるかもしれない。

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by citywatch | 2006-05-30 19:36 | トピックス/時事評論
<盗作疑惑>洋画家・和田氏の受賞作、伊画家の作品に酷似
 今春の芸術選奨で文部科学大臣賞を受賞した洋画家の和田義彦氏(66)が、主な受賞理由となった昨年の回顧展「ドラマとポエジーの画家 和田義彦展」で、知人のイタリア人画家、アルベルト・スギ氏の作品に酷似した絵を複数出品したとして文化庁が調査していることが分かった。
Excite エキサイト : 社会ニュース

盗作というより、完全なコピーそのものですね。丸写しです。こんなことで、文部科学大臣賞とは文化庁も恥さらしの極み。高松塚古墳のキズやカビ騒動といい、文化庁には文化・芸術を扱うだけの識見も感性もプロフェッショナリズムもないというとが露呈しました。競争のない役所のレベルはこんなもんなんでしょう。権限をどんどん剥奪するしかありません。

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by citywatch | 2006-05-30 08:32 | トピックス/時事評論