オバマ「大統領」選出について
2008年 11月 09日
オバマの勝因分析よりも、今回だけはオバマが勝ってよかったという印象が強い。素直に、これでよかったという感じだ。マケインは、かなり健闘したと思う。キャンペーンのやり方によっては、勝機もあった。が、ブッシュのネガティブ効果が、あまりにも大きすぎた。
(撮影は2007年5月)
米国メディアも指摘していたが、ブッシュ(親子で12年)-クリントン政権(ヒラリーがなっていれば、夫婦でまず12年)のたらい回しには、うんざり感もある。この点、オバマは新鮮さで際立っている。マケインは、ブッシュ政権には距離をおいてきたものの、オバマとの比較では、ブッシュそのものに映ってしまった。今回は、現政権(ブッシュ)との距離が、最大の評価ポイントになる異例の展開だった。
さて、日本側はオバマ政権へ警戒感もあるようだが、世界的にはアメリカ主導の問題点が随所に露呈しているだけに、オバマがどんな対外政策を打ち出したとしても、すんなりいかないことだけははっきりしている。さらに明白なのは、日本の対米追従外交が、今後はまったく通用しないことだろうね。
それにしても、就任間もない麻生首相も、オバマ「大統領」の登場で、はやくも陳腐化してきたな。総選挙のタイミングも逸しつつある。こうなれば、いつぞやみたいに、民主党側の失策待ちとうことになるのか。
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(撮影は2007年5月)
米国メディアも指摘していたが、ブッシュ(親子で12年)-クリントン政権(ヒラリーがなっていれば、夫婦でまず12年)のたらい回しには、うんざり感もある。この点、オバマは新鮮さで際立っている。マケインは、ブッシュ政権には距離をおいてきたものの、オバマとの比較では、ブッシュそのものに映ってしまった。今回は、現政権(ブッシュ)との距離が、最大の評価ポイントになる異例の展開だった。
さて、日本側はオバマ政権へ警戒感もあるようだが、世界的にはアメリカ主導の問題点が随所に露呈しているだけに、オバマがどんな対外政策を打ち出したとしても、すんなりいかないことだけははっきりしている。さらに明白なのは、日本の対米追従外交が、今後はまったく通用しないことだろうね。
それにしても、就任間もない麻生首相も、オバマ「大統領」の登場で、はやくも陳腐化してきたな。総選挙のタイミングも逸しつつある。こうなれば、いつぞやみたいに、民主党側の失策待ちとうことになるのか。
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by citywatch
| 2008-11-09 13:30
| トピックス/時事評論