全国の都市情報と意見交換のブログです。日本の街をもっと楽しく、もっと美しく!


by citywatch
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

航空幕僚長が首になったAPA「論文」の恥ずかしい水準

APAが論文を募集しているとはしらなかった。

ホームページで公開されているので、ばかばかしいと思いながらチェック。仮にも「論文」だからね。いや、中身はよくある、生まれてこのかた、何千回と聞かされた日本被害者論、陰謀論だが、そのレベルは文春、産経かぶれ親父の飲み屋論議と同程度。A4でたったの9枚(31字×27行)。ところどころに、主張仲間と審査委員長渡辺昇一著作の引用。これで、懸賞賞金300万円。論文募集の意図がどの辺にあるかが分かる。

何の目新しさもない主張には驚かないが、自衛隊の航空幕僚長の書く「論文」がこのレベルだとは恐れ入る。この航空幕僚長が、文章をロジカルにまとめた経験がないことは一見明白。せめて、「多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価している」との主張の根拠ぐらい出せよ。タイ、ビルマ、インド、シンガポール、インドネシアと国名を列挙していいるのだから。(ビルマと呼ぶのは欧米メディアと同じ理由からかね)

中国などが反発するのは当然だろうが、それにしても、この水準の「論文」では、恥ずかしすぎる。それどころか、そんな人物がトップの自衛隊で大丈夫かと心配だ。今も昔も日本に欠落しているのは戦争の科学だ。孫文やクラウゼヴィッツの試みた戦争を科学する精神を欠き、軍のトップまでもが情緒に走っているのでは、同じ愚を繰り返すだけだ。

APAの女社長ではなく、代表がどんな人物かということは分かったが。

人気blogランキング
by citywatch | 2008-11-02 03:32 | トピックス/時事評論