景観無視の象徴:日本橋の首都高を移設できる?
2006年 02月 15日
今朝の日経新聞によれば、日本橋川に空を取り戻す会(日本橋みち会議)が14日、初会合を開いた。委員は伊藤滋・早大教授、奥田碩・日本経団連会長、中村英夫・武蔵工大学長、作家の三浦朱門氏の4人で、日本橋の上にかかる首都高速道路の移設問題で、地下への移設案などに加え、この区間だけ高速道路を廃止ことも検討する方針だという。
最大5500億円の費用がかかるということだが、まさに、日本橋は日本の都市景観の貧しさの象徴であり、これまでの景観を無視した都市計画を大転回させるスタートにしてもらいたい。
はっきりしているのは、江戸時代の住民のほうが、けばけばしい看板も、電柱電線もない整然とした街並みの中で生活していたこと、小高いところからは、どこからでも富士山が眺めるられたこと、街道を歩く旅人も、周囲と、遠方の美しい風景を楽しむことができたということ。誇りを持てる街並みを回復しなければ、文明や進歩の価値が問われることになります。
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最大5500億円の費用がかかるということだが、まさに、日本橋は日本の都市景観の貧しさの象徴であり、これまでの景観を無視した都市計画を大転回させるスタートにしてもらいたい。
はっきりしているのは、江戸時代の住民のほうが、けばけばしい看板も、電柱電線もない整然とした街並みの中で生活していたこと、小高いところからは、どこからでも富士山が眺めるられたこと、街道を歩く旅人も、周囲と、遠方の美しい風景を楽しむことができたということ。誇りを持てる街並みを回復しなければ、文明や進歩の価値が問われることになります。
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by citywatch
| 2006-02-15 09:23
| トピックス/時事評論