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横浜事件免訴判決

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本日、午後、横浜地裁横を通ったら多数の報道陣。
横浜事件再審裁判で免訴判決があったようです。検察の主張が通ったもの。
事件が発生したのは、戦時下で、メディア関係者が治安維持法違反で逮捕された。

取調べ時に拷問を受け、4人が獄死。なにより驚くべきことは、有罪判決が出たのが、1945年8月、9月という、敗戦過程の真っ只中という際どさ。捜査、取調べの正当性を裏付けたいという関係者の意向に沿った判決を、あわてて出したような印象だ。

再審は認められたが、「裁判長は『治安維持法は廃止され、被告人らは大赦を受けた。公訴権が消滅している』として、検察側の主張通り、訴訟を打ち切る「免訴」を言い渡した」(読売新聞)という。

これでは、60年もたって、再審を始めた意味がない。白黒をつけない、門前払いの日本の裁判らしい判決だといえばそれまでだが。本質論を避け、テクニカルなところを、中心争点にする。あたかも、歴史的判決を出さないのが誇りであるかのようだ。何が、日本の裁判に、あるいは、裁判官に欠けているかは、当人たちが一番理解しているはずだが・・・

横浜事件その2

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by citywatch | 2006-02-09 16:28 | トピックス/時事評論