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竹中大臣の議員辞職を支持する

メディアでは、72万票の重みを持ち出して、竹中氏を批判する声のオンパレード。なるほど、有権者の支持を裏切るという要素はあるが、参議院の比例区でもあり、竹中候補がとった票が無駄になるわけではない。繰り上がり当選するのが、女子プロレスラーというのは、竹中氏のせいでは、もちろんない。

政治はダイナミックなもので、制度や形式によってすべてを管理できるわけではない。職を辞するということは、政治的判断であり、一方では自らの人生観の発露でもある。有権者との関係もこのダイナミズムを前提としたもので、かならずしも、任期を全うするだけがその信にこたえる方法でもない。竹中氏については、計算高い狡猾な人間だと見る向きはあるが、敵を作りながらも、目標実現、学者・エコノミストを越えて大変な政治的力量を発揮した。

好き嫌いは別にして、過去5年間の竹中氏の存在は、まさに小泉政権のもう一方の顔だったことは事実で、まさに、小泉-竹中改革とでもいうべきものだ。ここまで、仕事をした大臣は過去に例がないのではないかな。任期半ばとはいえ、他の議員との比較でも、働きは十分だね。

その竹中氏が、小泉政権と共に大臣のみならず、議員も辞めるという。安倍政権では出番がないというのも、その理由だろうが、最後は、やっぱり、エリートとしての矜持だろうね。「やることは、やった」。「議員でいることしか、能のない連中とは付き合ってられない」ということだろう。今度は、政策通のエコノミストとして、やりたいことは一杯あるだろうね。

一方で、生産性の低い議員連中が、多すぎることの方が、もっと深刻な問題だね。自民も民主も世襲議員ばかりの政界。何をするわけでもないのに大臣ポストに恋々とする無能に比べれば、自分が何を期待され、何ができるかを知っている竹中の方のほうが、はるかに、まともだね。

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by citywatch | 2006-09-18 09:31 | トピックス/時事評論