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日米中のトライアングル

「ジャップは裏切り者」 72年にキッシンジャー氏 [ 05月26日 18時24分 ] 共同通信
【ワシントン26日共同】ニクソン米大統領の中国訪問など1970年代の米外交政策を主導したキッシンジャー大統領補佐官(後に国務長官)が72年夏、田中角栄首相が訪中して日中国交正常化を図る計画を知り「ジャップ(日本人への蔑称(べっしょう))」との表現を使って日本を「最悪の裏切り者」と非難していたことが、26日までに解禁された米公文書で分かったExcite エキサイト : 国際ニュース


いろいろ、でてきますね。キッシンジャーの根回しを経て、72年2月、ニクソン大統領が電撃的に訪中。事前に知らされていなかった日本側は「頭越し外交」に大変なショックを受けた。その後、7月に田中内閣が成立、9月に訪中し、両国首脳は共に大きな政治リスクを負いながらも、歴史的な共同声明により日中国交正常化を実現した。

アメリカとしては、日中関係の緊密化を米中関係のラインよりも踏み出さない範囲で是認していたのだろう。それが、台湾との外交関係を断交し、一気に国交正常化にいたったのは想定外であり、許容範囲外。それで、「裏切り者」発言になる。米中の国交回復は1979年になってからだ。この時の不信感が、その後のロッキード事件とどうつながってくるのか。

一極になれない日本が、米中の狭間で、難しい選択を迫られることは将来的にもあり得そうだ。そんな難局を克服するにはよほどの知恵と覚悟が必要になることだけは確かだが・・・。

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by citywatch | 2006-05-26 19:24 | トピックス/時事評論