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首相の任期は一年か?

毎年のように、形骸化して久しいサミットへの出席が、首相交代のタイミングになっている。安倍、福田、麻生、鳩山、菅。ここまで来れば一人、一人の資質の問題とも言えないだろう。正統な手続きによって選出されたトップが、出来が悪いというだけで、更迭という事態。しかも、今回は、民主党内造反がらみだ。選挙は怖いが、解散はできないと信じて突っ込む。総選挙になれば、民主党そのものが、崩壊。この恐怖をバネに相手に妥協を迫る。

翻って、国のトップの評価とはどんなものか。期待以上のリーダーなど民主国家には、いないんだがね。出来の悪いのは当たり前。だからといって、任期一年でコロコロ代わることはないし、そのうち様にもなってくる。代えても代えても、うまく行かないのが日本の過去5年。シュリンクする経済社会では、誰がやっても難しい課題が山積。解決策があるのかさえも分からない。で、結局憂さ晴らしが、首相に回ってくるんだろう。

民主党は、政権交代すれば、すべてが劇的に変わるというオカルトスローガンだけで総選挙に圧勝し、これを実現したが、当然ながらマジックはなかった。大震災への対応如何では菅のリーダーシップ評価にもプラス要因だったが、原発というさらに厄介な難題がこれを阻害した。原発対応は、菅政権というより、日本の誤った危機管理体制全体の問題だ。しかし、これを菅のハンドリング問題に帰着させることで、責任を回避したい役所と業界、部数を伸ばしたいメディア、政局化させたい政治家有象無象。

確かに菅は、出来がいいとはいえないが、世襲でない稀有な存在であることだけは事実。ここのところの、世襲、閨閥オンパレードどの貴族政治とは一線を画している。自民党の幹部はオール世襲ジュニア。日本の政治がいかに未熟かを考えさせられる。日本はずっと少なくとも経済社会的には、有事が続いているんだがね。
by citywatch | 2011-06-01 07:57 | トピックス/時事評論