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激変する国際勢力図スケッチ

ソウル、横浜と世界の首脳が東アジアに集まった一週間。だが、成果といえば、やらないよりましだったという程度か。ソウルのG20は、G7以外の国で初めて開催したことで、韓国にとっては、トップ10入り的な意義があったろうね。

横浜は菅政権にとっては、追試みたいなものだったか。大きなミスはなく、なんとか合格か。それにしても、どの首脳も存在感がない。アメリカでは、これほど影響力のないアメリカと大統領を見たことがないとの酷評ぶり。最終日はスーチー解放ニュースに圧倒された。

中国胡きんとうも終身仏頂面では、かえって余裕のなさに見える。明らかに主役なんだから大国のトップとしての器を見せることもできたろう。せっかく、日本最大のチャイナタウン近くでの開催だ。政治は別に日本国民に向けたメッセージはあったもよかった。まだまだ大国修行中だな。

ロシア。メドベージェフの国後訪問の意味はよくわからないね。日本の在ロシア大使館も直前まで、ないと報告していたらしい。ロシアは、原油高で、経済大国入りし、BRICの一角として持て囃されたが、価格下落とともに失速。日本よりも深刻な人口減少、ロシア人比率の低下で先行き不安は拭えない。その中での中国膨張は、はた目に見ても脅威だろうね。尖閣への執着は、「いつか東シベリアも」を連想させるに十分だ。

それで国後訪問か。マッチョなところを見せてロシア国民へアピール。いや、そうではなくロシア流の日本政府への催促かもしれない。北方領土をなんとかしたければ、それに向けた具体的行動をとれということか。いずれにせよ、外務省が完全に無視されているところを見れば、政治の判断でしか動かないということだ。今やロシアは、極東の小さな島ではなく、シベリアそのもののへのプレッシャーが、日に日に高まっている危機的状況。日本へのメッセージを正確に読み取りたい。
by citywatch | 2010-11-16 07:59 | トピックス/時事評論