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どこまでも推定無罪、司法に逃げ込む小沢

この間までは、検察批判を強めていた小沢だが、今度は一転、時効や推定無罪に逃げ込むつもりのようだ。強制起訴に対しては、テクニカルな問題でも牽制球を出した。

残念ながら、以前も指摘したことだが、政治家は推定無罪にはなれないんだな。しかも、今回の強制起訴は、素人たる国民の代表が、小沢に政治資金報告に関する疑惑について合理的な証明を求めている。小沢には、疑惑を晴らす機会は山ほどあったが、政治家として国民の信頼を回復する努力をすることなく、司法に逃げ込んだ。

有権者は小沢の系譜を知っている。田中、金丸、竹下。いずれもその支配の源泉はカネだった。小沢が配下を抱え、政界を遊泳できたのもカネがあったればこそ。小沢は風貌に似合わず、時折青臭い正論を主張してきたが、最後には、弁護士ではなく、国民に話をすべきだろう。それができないんじゃ、もともと、現代的な政治リーダーとしての適性がないというだけのこと。早々に消えてくれ。

ところで、どういうわけか、家にあった小沢の著作とされる「日本改造計画」を持ち出して、通勤列車で読んだ。全く記憶がなかったが、ところどころアンダーラインやコメントがあるから、読んではいたらしい。1993年、講談社の出版だ。そういうことだったか。

政治家が本を出すときは、それなりの動きがあるときだが、それだけに、出版までに時間がない。で、出版社に近いライターが分担して執筆することになる。(某有力政治家の著作を分担して書いたことを思い出した)

複数で手分けすると、話がつぎはぎになって、ストーリー性が薄れ、結局何が言いたいんだということになる。小沢の本を読んだ印象が薄いのもそのせいかもしれない。ただ、確かに当時も意外に思った点がある。一つは、国連に対する認識の甘さ、過度な期待と楽観。まるで素人ぽい。国際政治を知る人間はこんな考えはできない。湾岸戦争の当事者としての記述とはずいぶん違うね。

政治のリーダーシップの話は、間違ってはいないが、吾輩が小沢本の6年前に書いた内容の方がレベルが高いと思うね。

そういえば、政治資金規制法の厳格適用にも小沢は言及している。記載の間違いはエラーじゃすまされない。企業の財務報告以上に厳格にやってもらはないと。
by citywatch | 2010-10-14 18:56 | トピックス/時事評論