全国の都市情報と意見交換のブログです。日本の街をもっと楽しく、もっと美しく!


by citywatch
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

山形で蕎麦を食いつつ思った

確かにそばブームもあって、混んでいる。しかし、いい年の老年、中年もそばを食ってる姿は全く絵にならない。もう少し、様になる食いかたは出来ないものかね。格好を付けなければ、そばなんぞ特にうまいものじゃないだろう。

栄養バランスから見ても。ざるやもりで、まともな食事になるはずもない。それでも、やっぱり、そばと言うなら、必要以上に箸ですくって、つゆの椀にほうり込み、ビチャビチャにして、口一杯にするのは止めてくれ。

地酒の冷やをやりながら、十人くらの客を眺めていたが、そばの食いかたになっていたのは、若い男一人だけだった。年配の男はひどいね。文明、いや日本文化の最も大事な情感を完全に喪失したものだ。

そこで、考えてみた。幕末から明治維新にかけて、西洋文明との邂逅があった。もちろん、文化、風習の違いはあったにせよ、当時の武士階級は間違いなくエリート教育を受けていたはずだ。エリート教育の第一歩は、洋の東西を問わず、立ち居振る舞いだ。無駄のない完成された動きは、スタイルが違っていても分かる。幕末のエリートは、これを身につけていた。欧米列強も評価したはずだ。

その後、軍事優位のスタイルがとって変わり、第二次世界大戦後には、これも崩壊。日本人の立ち居振る舞いは、全く不格好になった。同時に本来のエリートもいなくなった。英語で議論を出来ないだけじゃなく、そばもまともに食えないのである。

少しは、見られて様になるそば食いになりたいと思う。
by citywatch | 2009-10-18 16:30 | トピックス/時事評論の記事