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by citywatch
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北朝鮮、再びの核実験

北の核実験については、3年前にも、いろいろ書いた。基本的な構造にさしたる変化はないが、北の技術が向上し、使える核への道が開けつつある。当然、日本の安全保障はそれだけ、脆弱になった。

この3年はなんだったんだろうね。日本では安倍、福田、麻生。米国、韓国も大統領が替わった。この3国の無策はトップの出来の悪さも関係している。中国だけが、腰の落ち着いた対応をとれるはずだったが、相変わらずの時間稼ぎで、宥和的なアプローチに終始した結果が、結局この様に。

現状は、ほとんど最終的で煮詰まった段階にも見える。今の北は、内部事情も関係しているのだろうが、日本、韓国を道連れにアメリカと刺し違えてもいいとまで、思い詰めているような異様さがある。基本は瀬戸際外交だが、必ずしも瀬戸際で止まらくても構わないと考えているのかもな。以前なら巧みな陽動作戦を仕掛けてきたものだが、近頃は強攻突破が目立つ。

もはや、各国とも、中途半端な対応は許されないということだろう。何度も書いているが、核武装(どころか、今や核搭載ミサイル配備も視野)した北朝鮮の存在は、日本の非核戦略の完全な破綻を意味する。この眼前の難題を解決できなければ、オバマの掲げる核廃絶など笑止であり、さらなる核の拡散は確実だ。

実際のところ、日本の選択肢はいくつもない。現下の経済不況ぐらい、まだまだ、ましな方だろう。日本自身が相当な覚悟をしない限り、解決策は見出だせない。これからの3年は過去のものとは、全く異なるものになる。麻生も鳩山も安全保障政策を総選挙の争点にするくらいの迫力が求められるが。せいぜい給付金か。
by citywatch | 2009-05-26 12:46 | トピックス/時事評論