全国の都市情報と意見交換のブログです。日本の街をもっと楽しく、もっと美しく!


by citywatch
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

北朝鮮核弾頭搭載ミサイル

折から、「北朝鮮がミサイルへの搭載可能な核の小型化に成功した」とのレポート。

これが事実とすれば、日本の安全保障にとって、新たな次元の深刻な事態。北朝鮮が核保有国になった段階で、日本の非核政策は破綻したが、さらに核弾頭ミサイルまで配備されては、平和憲法あるいは憲法解釈の前提となる、環境が根底から覆されたこになる。今後はこれまで常識であった憲法上の制約を見直すしかない。そうでないなら、単独の独立国家としての生き残りはちょっと難しい。真面目に国家的なMAを模索する局面も出てくるかもしれない。

実際に配備となれば、北朝鮮は望み通りに、核による抑止力を得たことになる。この事態を阻止するための6カ国協議だったが、もはや何の意味もない。北が核を放棄することはないため、あらゆる譲歩も意味をなさない。大国を集めても何もできず、時間稼ぎに手をかしただけだ。

完全な失敗。日本にとっては、失敗しましたでは済まない、軍事安全上に大失態。禍根を残した。失敗の原因は怒るべきところで、正当な怒りを示さなかったところにある。明らかに、最大の被害国であるにも関わらず、アメリカ頼みで、最後まで当事者の立場を得られず、またその意識が低かった。この点、北朝鮮は巧だった。 核の問題では、日本を無視し続けた。

その点では、日本側も北朝鮮へナイスアシストだった。北朝鮮問題では拉致が最大の問題視することで、核問題の重要性を覆い隠した。拉致、拉致と叫ぶたびに、北はほくそ笑んでいたかもそれない。なぜここまで、日本人は危機の皮膚感覚がないのか。今になって、ミサイル発射に対する危機管理だ。何もできないし、する意味もない。何もしていないと批判されるのが嫌な役人のアリバイ作り以外にはな。

人間怒る時には怒るもんだ。今からでも、遅くない。怒りを一番うまく演技できる役者を外務省に入れて、安保理で演じさせるべきだ。
by citywatch | 2009-04-02 08:50 | トピックス/時事評論